会いたい人に会えるのは、信じてるから

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以前アップした記事です。

箱庭に広がる愛と死
箱庭セッションに行ってきました。 勝手に命名「箱詰めマイスター」のタカビーみゆき。 なぜ、箱詰めマイスターなのか...

この中に出てくる「おばちゃん」の突然死が、

どれだけ、どどさんに影響をあたえたか?

という話を書いて置きますね。

おばちゃんは、お父さんのお姉さんで、

実家の近所に住んでたの。

毎日実家の店先に遊びに来ては、

おしゃべりして帰ってたのよね。

子供の頃は、おばちゃんがいつも色々買ってくれて、

家に遊びに行くと、お菓子が出てきて、

楽しかったな。

夏休みは、近所なのに泊りに行ったりしてて。

結婚して関西に住んでた時に、

おばちゃんは突然死んだのよ。

心筋梗塞でね。

人が死んでも泣いたこと無かったけど、

おばちゃんが死んだ時は号泣よ。

ずーっと泣いてたわ。

凄く寂しくて、家に帰って、

子供の頃のアルバムをひっぱり出してきて、

おばちゃんを探したんだよね。

おばちゃん、写真嫌いだったから、

なぜだか一枚も無くてね。

ショックで更に泣いたわ。

この事が、思った以上に心にダメージを与えていた事は、

暫く経った時に気が付いたのよね。

その頃、全然幸せでも何でもない結婚生活をしていて、

このまま、このつまらない男と、

何の夢も叶えられないまま、

生きて行くのかと思ったら、

もう、死にたいなあって考えるようになっちゃってね。

そうすると、ふと思い出すのがおばちゃんの事。

死んだらおばちゃんに会えるかな?

でも、自殺だから会えないかもなあ・・・

とか、今の私からは考えられない位の、

嘘みたいに病んでる女だったからね。

でね、おばちゃんは幸せだったのかな?

って考えるようになって、

お父さんから聞いてる話だと、

おばちゃんは、おじちゃんと結婚して苦労してる。

って言うからね、

凄く苦労してて、それで病気になって、

急死したのかな?って思ったの。

もう一回、死んだおばちゃんとお話しできたら良いのになあって思いました。

人が死ぬ時って、病気で入院したりして亡くなるパターンと、

突然死しちゃうパターンがあるけど、

突然死って、本当に悲しいのよね。

何も変わらない日常から、その人だけがスッと消えちゃう感覚なのよね。

だから、解ってるんだけど、

なんでおばちゃん来てないのかな?

あ、これおばちゃんにあげよう!

とかふと考えちゃう自分が居てね。

その度に、おばちゃん死んじゃったんだよ!

あーやっぱりおばちゃんはもう居ないんだ!

って悲しくなっちゃうのよね。

離婚したのは、おばちゃんのせいとかでは無いんだけど、

人間生きてるうちに、やりたい事やらないと!

って思ったのは本当の事。

で、この男と別れないと、何も進まない!

って思ったから、

そして、今のダーリンと出会ったのよね。

夢だった、妊娠と出産と育児が出来て、

本当に良かったわよね。

そして、ある日どどさんは劇団四季に

「オペラ座の怪人」を観に行ったのよ。

世界的にも有名なミュージカルだし、

一度観てみたいなって思ったのよね。

その時は一番安い席で見たのよね。

以前に比べると最高に幸せだったけど、

やっぱりおばちゃんの事は時々思い出してたのね。

舞台の世界は、その頃、家と保育園と職場の三角移動しかしてなかった私に、

別世界に行ける、貴重な時間をくれたのよね。

次第にハマって行って、月1回が2回に、

そして、毎週行くようになってたわ。

でも、ふと、おばちゃんにも、うちの子を見せてあげたかったなあ、

とか、

おばちゃんにもミュージカル見せてあげたかったな!

おばちゃんを大阪に呼んで有馬温泉とかに連れて行ってあげたかったなあ、とか・・・・

そんな時に劇団四季のミュージカルで、

「夢から醒めた夢」が京都劇場で上演されることになって、

周りのオタク仲間からも凄く良い作品だと、

オススメもあって、観に行ったのよね。

霊界に居るマコが、

マコが死んで毎日泣いてるお母さんに、

自分は幸せだったし、死んでもずーっと一緒だよ!

って伝えたいから、一日だけ入れ替わって欲しい

とお願いされたピコが、

一日だけ霊界に行くお話しなんだけど、

結構笑える場面も多い中、

人は死んだら霊界空港にやってきて、

ロケットに乗って光の国へ行くんだ。

死んだ人は光になるんだよ。

っていう話が出てくるの。

最後、無事にお母さんに気持ちを伝えられたマコが、

霊界に戻って光の国へ行くロケットに乗って見えなくなっちゃうの。

その時にピコが、

「皆、光になったのね!」

って言うの!

で、嘘みたいな本当の話なんだけど、

その時に、ああ、おばちゃんは光になって、

いつもどどさんを照らしてくれてたんだ。

ってなぜだか素直に思えたのよ。

単純な女の良い所なんだろうけど・・・・・・

おばちゃんが亡くなって、10年位は経ってたんだよね。

10年も、おばちゃんの死んだショックが癒えなくて、

一体何してたんだ?って思うけど・・・

とにかく、おばちゃんは死んだけど、

光になって照らしてくれてる!

って信じられるようになってから、

ふと、子供の頃のアルバムを眺めて居たところ、

なんと、一枚だけ、おばちゃんの写真があったのよ。

あ、居た!って思ったし、

前回探してた時は、見つからなかったのは、

悲しんでただけで、おばちゃんの存在を無視してたからかな?

って思ったのよね。

自分の悲しみに浸ってただけだったのね。

おばちゃんの事を想っては居なかったのよ。

大切な人が死んだ悲しみが癒えない方は、

一回みて欲しいわ。

劇団四季の「夢から醒めた夢」

今は上演してないので、

すぐに観たい方は、

BDをお買い求めください。

ちなみに原作は赤川次郎さんです。

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そして、最近おばちゃんの娘、

つまり、いとこのお姉ちゃんから連絡着たのだけど、

「動物園に行ったら、久しぶりにお父さんに会いました」

おじちゃんは、おばちゃんが死んだ5年後に亡くなってます。

まあ、伝わらないと思うけど、

おじちゃんソックリなんだよね(笑)

近くに居るって思うと、見つかるもんなんだな(笑)

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