チャリンコで巡る東京

どどさんの旅で、一番気に入ってるのは、

自転車で回る東京駅界隈。

 

界隈と言っても、神田・浅草・上野・日本橋・銀座と範囲は広い。

しかし、実は自転車だと結構近いんです。

 

普段から自転車を乗り回すどどさんとしては、

一番便利なのが自転車。

 

そんなお気に入りの旅のスタイルを叶えてくれるのが、

東京駅八重洲口にある、スーパーホテル。

そしてそこの近くにあるオリックスレンタカー。

まるで、マンションの自転車置き場へ行くような距離にあるレンタカーのお店で、

電動自転車を貸しているのだ。

 

しかも一日2060円というリーズナブルな料金。

例えば、元気に歩ける方なら、

それは要らないかも知れない。

 

でも、足の悪いダーリンには自転車があるのと無いのでは、

気分が違うのよね。

 

なんせ、過去に銀座をウロウロして、夜疲労困憊して、

イライラがMAXになり、

ホテルのロビーで大喧嘩した事もあるのよ。

 

そういう危険を回避するためにも、

自転車必要なのよね。

 

スーパーホテルは、いつも楽天トラベルで予約してます。

ポイントも付きますし、

突然キャンセルしようと思ったら、

出先でもスマホから簡単にキャンセル出来るのが魅力的。

しかも、日程の変更も出来るので、

大体の日程が決まったら、予約を入れておきます。

 

一度泊ったホテルは、マイページに登録されているので、

次回の予約もとても便利です。

 

今回も自転車に乗ってあちこちへ行ったので、

ご紹介します。

 

10:10 ホテル出発

大浴場で朝風呂をして、

部屋で、朝食を食べてから、ゆっくりと出発。

歩いてすぐのオリックスレンタカーへ。

 

必要書類に記入し、利用代金を支払うのに要する時間は、

10分もかかりません。

 

早速自転車に乗り神田へ向かったのだ。

なぜならば、お気に入りの蕎麦屋「まつや」の開店が11時だからです。

神田の須田町にあるこの蕎麦屋は、何度かタクシーで行ったけど、割と説明が面倒だったので、

自転車で行くのが良いね。

 

開店20分前に到着すると、

すでに行列ですよ。

 

夏を思わせる日差しに照らされて、

待つ事、20分。

開店と同時に席に案内される。

 

そう、まつやは60席位あるお店なので、

割と一気に入れるんですよ。

 

ただし、開店と同時に入れないと、あとは30分以上待ちますね。

次のチャンスは15時位。

板わさと、ニシンをつまみに一杯やるならちょうど良い時間。

 

だいたい蕎麦なんか、そんな風に食べるのが一番良いよね。

〆にもりそば頼んで、最後に蕎麦湯を飲んでシャキッと帰るのがカッコいいはず。

家族連れの私には現実的じゃないけどね。

 

11:40 蕎麦屋から石屋へ

そこから、自転車で15分ほどのところにある、

石屋街は、御徒町の駅の南にある。

道中、秋葉原というオタクの聖地を抜けないとたどり着かない為、

オタクの往来を回避する為にちょっと回り道。

 

そんな楽しみがあるのも自転車旅の利点。

秋葉原の裏通りは、

オタクの香りを残しつつも、

昭和の時代から続く、町工場風味の会社や商店が並んでたり、

割と普通の民家が並んでたりする。

そんな通りは、歩いてる人はご高齢の方だけで、

あとは、子供乗せのついたママチャリが行きかってる。

これが台東区なのだ!

隣の千代田区や中央区とは違う、

庶民の街台東区。

 

非常に温かみを感じるエリアなので、

もしも、東京に住むなら、台東区に住みたい。

しかしながら治安の良くない場所でもあるので、

その場合は精査したいところです。

 

路地ウォッチを楽しみつつ到着したのが、

御徒町の石屋街。

見よ!この閑散としたシャッター商店街を!

そうなのだ、祭日は休みだったのです。

 

しかしながら少ないながらも営業している数店舗に足を運んで見たのよね。

 

だって、せっかくだから、何か仕入したいし。

 

そんな訳で、二店舗で、5種類の石を購入しました。

あんまり、面白くないのが、

大阪にも実店舗があるお店で買っちゃった事。

でも、気に入ったし、会員証は大阪店でも使えるとの事。

この機会に作って良かったです。

 

この界隈のお店は、卸し売り専門店が多いのです。

勿論仕入たお店も、卸し売りのお店。

 

どどさん、アクセサリーの製造販売始めたばっかりだけど、

実は、問屋に出入りするのは初めてじゃないんですよ。

実家がお店をしていたので、

子供の頃は、父について問屋街を巡ったものです。

 

なので、ハッキリと「私は業者です!」って言えば、

だいたいOKなのを知ってました(笑)

 

ちゃんと名刺も持参してましたしね。

 

なぜ、業者専用のお店で買うのかと言うと、

安く手に入るのはもちろんですが、

種類が多くて、品質が良いものを選べるからですよ。

 

今回買った石も、それぞれ7~8本の中から、

一番気に入ったものを選んで買ってきました。

天然石は個体差が大きいですからね。

選んで買えるのが一番の利点ですよね。

 

ネットで購入するのが、どうも気が進まないのは、

このあたりの事があるからですね。

 

13:10 御徒町から銀座へ

 

御徒町にある「うさぎ屋」のどら焼きが好きなので、

お土産に購入して、銀座までチャリンコを走らせました。

 

途中に通った丸の内が、テラス席を出してて、

日本じゃないみたいに綺麗でしたね。

 

気候も良くて、素敵なお店が並んでたし、

ゆっくり一人で行きたいわね(笑)

そして、この道を真っ直ぐ行ったら、東京宝塚劇場なんだけどな!

という所で、ダーリンから曲がれと指示が出たので、残念ながら銀座4丁目のあたりへ。

 

ここからが、どど家の悪い所なんだけど、

思い付いた順番で銀座のお店を回るのよ。

自転車じゃないと絶対に無理よね。

 

だって、銀座四丁目→一丁目→六丁目→四丁目→八丁目よ?

一丁目から順番に回れば良いのに、

あっちこっち行くのよ。

 

自転車じゃないと死ぬわね。

 

行った先は、いつものお気に入りの店をパトロールと言った感じね。

 

途中四丁目に戻ったのは、千疋屋で「銀座パフェ」を食べたからです。

 

千疋屋のウェートレスのお姉さんは、

シャキシャキタイプと、のんびりタイプが居て、

その両方共が、私からすると容量悪くてイライラする感じだったけど、

厨房が回って無いので、

これくらいで丁度良いんだ!というダーリンの意見に納得。

流石、水商売歴の長いダーリンは視点が違うわね。

 

16:20 最後の晩餐へ向かう

 

銀座のお気に入りのお店をパトロールした後は、

最後の晩餐へ。

日本橋本町にある鰻屋「大江戸」

ここの鰻が一番好きだ。

 

銀座八丁目からのんびり走って行ったので、

到着が17時30分になってしまった。

 

鰻は注文してから焼いてくれるので、

なんせ出てこない。

ようやく出てきたのは、18時を回ったころ。

 

そう、19時10分の新幹線を予約していたので、

焦ったわよね。

 

高級な鰻を一気食いして、

18時20分に店を出ると、

チャリンコを飛ばして、八重洲口のオリックスレンタカーへ。

時計を見たら35分だったので、

なんだ鰻屋から15分じゃん!

じゃあ、行きにもっと真剣に走れば良かったよね(笑)

 

そこでダーリンと娘とは別れて、

お土産を買い集めに走り、

新感線のホームには10分前には到着してたんだけど。

 

やっぱり、潜在意識が宇宙人のどどさんは、

時間の感覚がおかしくて、

ヘンに焦ったり、そうかと思うと余ったり。

まあ、それも仕方ないよねえ。

 

19:10 新大阪行き

無事に新幹線に乗り込み、

買い集めたお土産の中から、大福を取り出した私。

ダーリンの為に、おやつも買ったのよね。

ほら、思ったよりも時間が余ったからね。

 

大福を食べながら思ったけど、

やっぱり東京へは一人で行きたいなと思ったわ。

だって、御徒町でもっと石を買いたかったし、

銀座シックスで服もゆっくり眺めたかったわ。

そして、間にタカラヅカ観劇もしたかったし。

 

なんなら、日比谷のペニンシュラでお茶会もしたかったわ。

 

そんな訳で、お盆の頃は東京でお茶会でもしてみようかな?

と思いました。

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