中崎町ノスタルジー

中崎町、大好きです。

 

別にお気に入りの店があるからではありません。

「sakasa」(注1)とか「中野さんとこ」(注2)は大好きなお店ですけど。

 

もうね、道が曲がってて、細くなったり太くなったり。

油断すると行き止まりになったり、

いや、ここは絶対に行き止まりだろ?って道が繋がってたり。

 

どどさんの生まれ育った実家の近くに似てて、本当に落ち着くんですよ。

いつか、このあたりに引越ししたい位ですよ。

 

どどさん、高校時代の趣味が、洋裁だったのよ。

ただ単に、服買って貰えないという理由で、

安い生地を買って手作りしてたの。

 

手作り雑誌を買って、自分で型紙を作って、

夜な夜な作成してましたよ。

 

なかなか手の込んだものは作れなかったけど、

とにかく、ミシンかけが好きだったわ。

 

そんな事もスッカリ忘れてた時に、

FBで見つけた投稿。

 

もり山ひと美さんが、洋裁教室を開くというお知らせ。

 

是非、拡大してみて下さい。

 

以前から、ひと美さんの事は存じ上げていたのだけど、

なかなかアトリエに遊びに行くまでには至らず。

いい機会なので、行ってみることにしました。

 

問い合わせしたところ、

好きなものを作れば良いとの事。

 

「最高か???」

 

え?なんでも好きなものを作って良いわけ?

マジですか???

 

しかも、こんなの作りたい!ってイメージ画像とか、

イメージイラスト持って行けば、

型紙起こしてくれるんだって!!

 

「最高か??」

 

いや、ほんと、最高なんじゃないの?

 

ほら、どどさん完全に素人の遊びで作ってたから、

型紙起こすって言っても、

本に書いてある通りに紙に写すだけなのよ。

スカート丈を調節したりする位で、

どんなに頑張っても、

ウエストサイズの調整程度よ。

 

そんなデザインからなんて!

ねえ???

出来るわけ無いじゃない?

 

それが、やってくれるとは!

なんてサービスなんだろう。

 

多分、忙しくなったらやってくれなくなるから、

今のうちですね。

 

そんな訳で、メールのやり取りを何度かした後に、

アトリエに早速お邪魔しました。

 

これは、中から外に向けて撮った写真だけど、

ドアの裏側に、ミシンがついてて、超可愛いんだよ。

 

工業用ミシンと、ズラリと並んだ糸が、

いかにもアトリエ。

カッコいい。

製作途中の服が並んでいたりして、

どれも、素敵なんですよ。

 

まずは、教室の説明。

何を作っても良いし、好きな時間に来てくれたら良い。

道具もあるものは使って貰ってOK

 

ひとまず、洋裁の基本的な事を学ぶため、

ちょこっと縫ってみましょう。

 

と、ここでいきなり、仮縫い用の生地シーチングをつかって、裁断の練習から。

 

ロータリーカッターで布を切るのは初めてだったわ。

でもね、はさみより確実に切れるんですよ。

 

もう、その段階で感動。

 

その後、ダーツの縫い方を練習したり。

プロの技を教えて貰って、大変感動しました。

 

つか、私って、何も知らないのに、良く服を作ってたよね。

ホント面白いくらいアホだったわ。

 

我流でやってて、上手くできなかった所が、

どんどん解決されていくのは、本当に驚いたわ。

 

いや、むしろ、我流で良くやってたよね?

って位な感じですよ。

もっと早くに洋裁を習いたかったわね。

 

まあ、今のタイミングで習えたのも、ラッキーなんですけど。

 

もり山さんとは、ビーズ刺繍ジュエリー協会の講座で知り合ったんです。

 

洋服の仕立てをしている方なので、ビーズ刺繍もとても上手くて、素晴らしいなと思ってましたが、

実際の本業の技をみると、余りの素晴らしさに、

これ、自分は出来ないよな?って気分になりますが、

ひと美さん、やたら褒め上手なので、

なんか、とってもやる気が出ますね。

 

そんな訳で、昨日は二回目を申し込んで行ってきました。

実際の縫いたい生地を購入して来たので、

みて貰い、ひと美さんが作ってくれた型紙から、

仮縫いをしてみることに・・・

 

型紙を切りだし、布を裁断、各印をつけて、

ちょっと手の込んだ部分は、ひと美さんが、

さっさとやってくれました。

 

家で、縫って実際着てみて、どんな感じか確認してくださいとの事。

 

まあ、縫い代も完璧に綺麗に切れてるので、

あとは縫うだけなんですよ。

 

ほら、どどさん、一番好きなのがミシンかけだから、

ダダダっと縫ったよね。

あっと言う間に出来ましたよ。

だって、仮縫いだから、縫い目も大きいし、

アイロンもかけなくて良いから・・・

それにしてもテキトーに縫い過ぎたので、

色々ずれてて、本番で出来るのか心配なレベル。

 

頑張ります・・・・・・・・・

 

こんな感じで、とっても自由に習える教室ですが、

ひと美さんには野望があって、

それは、洋裁人口を増やす事。

そして、ひと美さんの仕事の下請けをしてくれる人を、

育成する事。

 

いや、どどさんには無理だけど、

志の高い先生に教われるのは、本当にラッキーですよ。

妥協を許さない服作りへのこだわりを、

随所に感じながら、粛々と励みたいと思います。

 

夏のワードロープに、自作のシャツなどを加えたいなと思います。

 

仕事帰りにチャリンコを走らせて行ってるんですけどね、

本当に楽しいし、

仕事のモヤモヤもスッキリ出来るし、

暫く不定期で通いたいと思います。

 

実家で夜な夜な服を作ってた頃の、

ウキウキ感が甦る様な、

タイムスリップを体験してますよ。

 

 

 

注1 「sakasa」シルクの布ナプキンが買えるお店。可愛いアクセサリーも沢山置いてます。sakasaのblog

 

注2「中野さんとこ」は、どどさんが約18年ほど通ってる美容師さんのお店

 

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