前回、書き切れなかった、
東京遠征観劇の記録の続きを・・・
「クラシカルビジュー」

もうさ、ムラで散々見てるし、
別に何も変わって無いんだし、
ちょっとつまらない普通のショーなんだけどね、
また、泣きながら観たわよ。
本当にどどさんの涙腺ってどうなってるのかしらね。
完全にボケてるのかな?
何回観ても覚えられないとか?
ほんと、バカなのかも知れない。
朝夏様が素敵なのは勿論なんだけど、
なんだか歌声がとても良かったわ。
変な話、今まで無い位に絶好調だったのね。
ほら、朝夏様は、別に歌が特別得意って訳じゃ無かったと思うのよ。
だから、結構時々ケロったりしてて、(声が裏返っちゃう事)
今日は大丈夫だろうか?とドキドキして観てると、
胃が痛くなった事もあったわよ。
なので、胃薬飲みながら観劇してた時もあったのよね。
最高潮に胃が痛かったのは、
大劇場お披露目公演の、「王家に捧ぐ歌」ね。
胃が痛いのに、結構空いてたせいか、
割と前の方の席で観る事も多くて、
もう、1幕途中で、胃がキリキリしちゃって、
幕間に大好きな太田胃散飲んだりしてたわ。
ほんと、笑い話なんだけど。
そんな事を思い出して、笑ってしまう位、
今の朝夏様は歌がとにかく素晴らしい。
お芝居の歌よりも、
ショーの歌の方がよりヤバかったりするんだけど、
今回はショーの歌も素晴らしすぎたわ。
やっぱり、ムラ公演は、公演中に色々とお仕事が入るから、
朝から晩までお仕事で、
休憩もあまりないだろうし、
完全に披露困憊だったと思うわ。
その点、東京公演は、終演後のお仕事も少な目で、
ゆっくり過ごせているのかしら。
とにかく、コンディションが良いのが良く解ったし、
あそこまで、完璧に舞台をこなすことが出来たら、
達成感もあると思うし、
なんせ、満足感も違うのよね。
そんな朝夏様が真ん中で輝いているもんだから、
組子も気合が違うよね。
いつも思うんだけど、
トップスターって、会社いう所の社長だと思うのよ。
社長があそこまで身を粉にして、
努力して頑張ってると、
社員も頑張ろうって思うよね。
憧れの社長に少しでも近づきたい。
そして、社長をもっと盛り立てたい。
そんな気合が伝わって来たわ。
私のご贔屓である朝夏様を、
そうやって、盛り立ててくれてる宙組の皆さんへの、
感謝とか、親近感とかが湧きあがってねえ。
完全に立ち位置不明ではあるけど、
ヅカファンなんてそんなもんよね。
全員、親戚のおばちゃん気分よ。
ムラで一度卒業してきた朝夏様は、
ちょっと背負うものが減ったというか、
自分に対する気負いが少なくなった感じがして、
とにかく公演を楽しんでるのが伝わったし、
気持ちの余裕も感じられたわね。
踊ってると、本当に楽しくなってきて、
フッと笑う時があるのよね。
(どどさん、昔ダンス習いに行ってたの)
そんな時って、自然に笑顔が出ちゃう時で、
そんな場面を何度も観れたわ。
心の底から楽しんでる、そんな感じがしました。
その楽しんでる朝夏様を観ると、
もう、こんな朝夏様を観るのが最後かもしれない!
って思って、泣いちゃうのよ。
エルドラドの銀橋で、下手の方に歩いて来て、
指さしウインクを必ずするんだけど、
たまたま、その目線の先に居たので、
まるで、私に向かってやってくれた様な錯覚を覚え、
余りに嬉しくてデレデレしてたわ。(笑)
本当にありがとう、朝夏様。
なんでも、観劇は30分のエクササイズに匹敵するそうで、
http://news.livedoor.com/article/detail/13760676/
心拍数が上がったり、
泣いたり笑ったり、忙しく観劇しているどどさんですから、
毎日観劇してたら、痩せるかもしれないわね(笑)
16年間のジェンヌ生活を終えて、
朝夏様は、この先どういう活動をするのか、
完全に引退してしまうのか、
サッパリ解らないけど、
この日見た、「クラシカルビジュー」の朝夏様は、
忘れずに覚えておこうと思ったわ。
タカラヅカのトップスターの引退は、
何度も言う様だけど、
花が満開の時点で終わるもんだから、
その記憶が、薄れて行くように、
出来てるのよね。
満開だった時の記憶だけが、
年月と共に薄らいで行くのよね。
寂しいけど、限りあるものは美しいし、
だからこそ、今という時を、
悔いなく過ごそうと必死になるのよね。
朝夏様が居なくなった後の宙組は、
太陽が消えて真っ暗になるのかも知れないから、
一人一人が、星(スター)になって、
照らして行って欲しいわね。
クラシカルビジューってそんなショーだったわね。
そして、宙組に新しく組替えでやってくる、
キキちゃんが、
赤坂ACTシアター公演「ハンナのお花屋さん」に、
出演中でしたので、
朝夏様に感動して、沢山涙を流した後は、
日比谷から千代田線に乗り、
赤坂を目指したのです。
日比谷からだと、赤坂って物凄く近くて(笑)
友達にラインで連絡取ってる間に、
着いてしまい、危うく乗り過ごしそうに・・・
赤坂では、明日海りおさんのファンである友人が、
待ち構えて居たので、
ひとしきり、朝夏様の素晴らしさをお伝えし、
「ハンナのお花屋さん」の見どころを教えて貰ったのだった。
「ハンナのお花屋さん」の感想はまた後日(笑)
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