向き不向きと好き嫌い

「向き不向き」と「好き嫌い」は、この世に常に存在し、
そのどちらをも尊重し、バランスをとる事は、
細いロープの上をスプーンに乗せた卵を落とさずに渡りきるのと、
大差ない位、難しい事だと思っている。

そんな曲芸に近い事を、少しでもバランスを取ろうとしても、
うまく行くはず無いのですよね。

そもそも、「向いている」と「好き」は、やってる本人にとって、
なんとなく、近いものに思ってしまったり、
または同化させてしまう事が多いのでは無いだろうか?

その、ちょっとした「勘違い」は、
思わぬストレスを与えてしまい、
知らないうちに、自分を追い詰めるのだな。
と、実は最近気が付いたのだ。

どどさんは、自分的には割と仕事大好きだし、
自分でいうのもなんだけど、
他の人よりは、
割と有能である。

「有能」という表現は、どうかと思うが、
とにかく、要領がいい。
仕事が早い。
ミスが少ない。
ミスを減らす仕事の改善ができる。
その割に、変なこだわりが一切なく、
次の日から、別のやり方でも取り組める。
仕事への責任感が強く、
そして、仕事への愛を持っている。

自分で、分析するとこんなである。

あくまでも、ものすごい自己評価の高い女の為、
他の人からすると、
「ちょっと評価高すぎじゃん?」
って思われると思う。
それで良いのだ。
だって、それが「自己評価」だから。

そんな風に、自己評価が高いのも、
実はよく無いのかもしれない。

だって、すごく良くできると思ってるから、
それが得意で「好き」なんだと勘違いしやすいもの。

どどさんが長年やって来た事は、
別に無駄では無いけれど、
自分の幸せという観点からは、
それほど重要では無い事ばかりだったな。

仕事に打ち込む事は全然悪い事じゃないし、
稼がないと、生活できないという、
必要に迫られて・・・という事もあるのよね。

でも、自分の幸せについて良く考えた時に、
何が重要なのか?
何を優先するべきなのか?
と、言う事を「知る」べきなんだろうな。

どどさんの幸せは、「家族」にある。
仕事やめて、家でゆっくり過ごす朝が、
本日、初めてやって来たのだけど、
いつもよりも早起きして、
お弁当作ったり、自分用に「理想の朝ごはん」を作ってみたり。

ご飯食べながら、ふと思ったのだけど、

この、まあ割と普通な朝ごはんすら作る時間もなく、
自分の幸せをないがしろにして、
仕事していたな。

と、気が付いてしまったのよね。

「向いている」と言うのは、
人が判断する事なのかもしれなくて、
自分で思い込むのは、
悪い事じゃ無いけど、
本来の自分にとっては、
時に、悪い結果を生む事かもしれない。

自分にとってより大切な事は、
「好きな事」なんじゃ無いかな?
って思います。

これからは、もっと自分の欲望や、
自分が幸せだと思う時間を大切にしていきたい。
そして、そんな時間を増やしていきたいな。
と、思いました。

自分にとって大切な思考だと思ったので、
記事にしてみました。

皆様の生活においても、
幸せな選択が出来ますように。

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