共感力は必要か?

どうやら、私は共感力ゼロの男性脳らしい。

それが分かったのは、何を隠そう蔦田塾での事。

自称共感力の高い人々
講師の蔦田さんと、受講生仲間のバーバラと、アンジー。
この三人によると、
私は「共感力ゼロ」なのだという。

「自称」と言わせてもらったのは、
私が共感力がゼロの為、
そもそも共感力とはなんなのかさっぱりわからず、
「私たちは共感力が高いから!」
と、言われたところで、
「へー。それってあると便利なの?」
くらいの、
まあ、台所用品でいうと、
ささがきピーラー位の位置付けであったのだ。

しかし、そのささがきピーラー、もとい!「共感力」について語るにつけ、
まあ、あると便利らしいことは分かったのだ。

それは、ダーリンの気持ちを理解する為のツールに良さそうだと感じたからです。

どういうことかというと、
うちのダーリンは見た目の男らしさとは裏腹に、
内面は超女性脳なのですよ。

先日、コンビニにあった本の題名が衝撃的でした。

「察しない男、説明しない女」

ほらね、真逆よ!
私が全く察しないで、ダーリンはなんかプンスカ怒ってる。
なんで怒ってるか、説明してよ!
っていうと、
「もういい!!」
っていうのよ(爆笑)

でね、ダーリンのご機嫌をどうやって取って行くかを、
蔦田さんに個人的に相談したのですよね。

蔦田塾では、個人コンサルの時間を設けていて、
講義とは別に個人的に相談できるのです。

蔦田塾は起業・経営塾なんですけどね、
まあ、私はダーリンの事を相談したのですよ(笑)

蔦田さんの答えはこうでした。

「旦那様は、共感して欲しいだけ」
「何かをして欲しいわけではなく、話したいだけ」
「時には甘えるフリもしましょう」
「女優になるのよ」

え?
そうだったのか!!
よくわからないけど、
もう、それを信じるしかないので、
早速、実行に移しました。

ダーリン「しんどいわ!」

以前の私なら、
「はよ、寝なさい」

改善後
「どうしたん?忙しかったの?」

こんなやりとりが出来るようになったので、
ダーリンも機嫌が良いよね。

そして、最近は、ダーリンの行動を観察した結果、
ダーリンのやりたいことの先が読めるようになったのだ。

朝ごはんを食べた後に、
薬を飲むのだけど、
薬のケースを出して、コップに水を汲む。

まあ、普通のことだし、
普通の奥様は、自然と薬とお水をセットで出すよね?
どどさん、弁当作ってるから、
それくらい自分でやれよ!
ってやってこなかったのよね。

なので、そこも改めなくちゃ!
と、するようにしたワケよ。

そしたらね、毎回ダーリンが、
「お!気が利くね!ありがとう!!」

っていうのよ!!

これさ、よく考えたら、ダーリン神亭主じゃない?
こんな普通のことで、毎回褒めて感謝してくれるのよ!!
マジで、ダーリン凄くないですか??
しかもイケメン。凄いよね。(笑)

でね、最近気がついたけど、
娘もこんな調子なのよ。

夕飯作って、出したら、
「ママありがとう!」
って、なんなら、ハグもしてくれるのよ!!

昨日なんか、ゴミ出しして部屋に戻ってきたら、
「寒かったやろ?」
ってハグしてくれた。

ねえ、うちの家族凄くない?

私が共感力ゼロなせいで、
ちょこっと何かする度に、
超褒めてくれるのよ!!

私どんだけカミナリオヤジなの?

いつも強面で厳しい父が、
母の誕生日に
「お母さんおめでとう」
とか書いてあるプレート付きの誕生日ケーキを買ってきて、
ちょっと照れてるくらいの、
昭和のカミナリオヤジ。

家族は、お父さんいつもあんなだけど、
優しいところあるんだよね。

って、思われてる感じ?

ああ、面白いね。

だけどいまだに、「共感力」ってなんなのか解らないのよ。
わかった事は、私には共感力がないらしいけれど、
人間の優しさや、魂の輝きには気がつけるという事。

私は、人間の本質がわかる。
と、いうか、本質しか見ていない。

ダーリンは見た目で選んだけど、
中身の魂の輝きは、
いまだに近寄りがたいほど。
そんな魂への憧れが強すぎて、
全てを理解できる事は一生ないと諦めている。

一番身近なダーリンがそんな存在である以上、
ダーリン以外の人の心など、
私ごときにわかるはずも無い。

そんな「前提」がある為、
元々少なめだったであろう
「共感力」は、
もはや皆無と成り果てたのだ、と自己分析。

共感力が高いと感じている人は、
色々と不便なこともあるみたいね。

人に嫌われたら・・・
どう思われているか気になる
こんなことをしたら変なのでは?

なぜ、自分軸で生きないのか?

そもそも、相手の全てをわかる事なんかできないので、
「共感」を、あえて辞めてみる事は、
何かの問題解決への近道になるのでは無いのかな?

そんなわけで、「共感力」は私にとって、
ダーリンに近づく為のツールで、
他の人には不要だ。

だって、私の人生は、私が決めるから。
そこに他人のジャッジは要らない。

それが「自分」という最高にして唯一無二の武器を
最大限に使いこなす考え方。

自分を研ぎ澄まし、もっと輝きましょう!

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