宙組公演「イスパニアの侍・エルハポン」 待ってましたトンデモ作品

ヅカ日記

どうも、月組初日を見てからヅカ愛が消失したのかな?と、

しばらく宝塚に向かわなかった私ですが、

先日雪組の全ツを梅田で観たら、

めちゃくちゃ感動してしまい、

ヅカ愛が速攻で戻って来ました。


そのため、突然宙組に行きたくなり、

色んな人に声をかけてみたところ、

なんと、本日SS席に誘って貰ったので、

ウキウキ行ってきました。

 

SS席とは、前から7列までのセンターとサブセンターのプレミアム席です。

こんな席、なかなか座れませんので、

返信を打つ指が若干震えましたね。

 

宙組大劇場公演「イスパニアの侍・エルハポン」

久しぶりにやってきた、ヅカ的トンデモ作品ですよ!

どれくらいトンデモ作品かと言うと、

全く泣けない邪馬台国の風とか、

話の筋が全く見えないカリスタの海に抱かれて

などですかね。

まあ、見た事無い人には解らないだろうけれど、

主役が明日海りおさんじゃ無いと、駄作確定のヤバい作品です。

こう思うと、明日海さんは、座付作家にとって天使だったのでは無いだろうか?

 

「歌劇」の今月号が、明日海さんのサヨナラ特集なのだけど、

演出家の先生がこぞって、

ベタ誉めしているので、

腹を抱えながら読みました。

お前ら、明日海さんに頼りすぎだ。

他の人なら大事故だったんだぞ!

誉めてる暇あったら、改めて!

って思いましたね。(真顔)

 

そんな首の皮が一枚で繋がってる、

綱渡り作品とは違い、

こちらは、完全な駄作だと認定させていただきます。

四五年に一度あるか無いかのビッグウェーブ到来です。

 

ヅカ初心者には全くオススメしませんが、

実は私はこれ系のダメな作品が大好物でして、

話の流れとか、

伏線がギチギチとか、

緻密なシーン展開があるよりも、

 

間延びとか、

謎演出とか、

効果的じゃない歌やダンスとか、

ものすごく楽しめるタイプなんですよね。

 

なんせ、日本一の舞台機構を持つ宝塚大劇場ですよ!

盆とセリ、吊り物の出入りなどに集中出来るってものです!

ええ、私は舞台機構が大好きでして、、、

なんせ、舞台にハマったきっかけが、

劇団四季のオペラ座の怪人なのですけれど、

あの作品のすごいところは、

色々あると思うのですけれど、

私が大変感動したのは、

ズバリ舞台機構をフルに使った場面の切り替えなんですよ。

 

プロローグは薄暗いオークションの場面から始まるんです。

中央に置かれた大きなシャンデリアに、埃まみれの布がかけられていて、

オークショナーが説明するのですよ。

布を外すと、綺麗なシャンデリアが点灯し、一気に舞台の上に上がって行き、

かつての栄華を誇った、パリオペラ座の舞台稽古の場面に変わるのです。

 

その時、釣り物が上がったり下がったりしながら、

どんどん美しいオペラ座に変貌していくのですが、

例のオペラ座の怪人のテーマ曲の素晴らしさと共に、

その変化がとにかく素晴らしくて。

(また、見たくなったわ)

以来、舞台が好きになったのですよ。

 

同様にタカラヅカが好きなのも、

大劇場の舞台機構の素晴らしさがあるからだと思いますよ。

 

さて、ハポンなんですけれどね、

だいたい、どんな作品も、ちょっと泣けるポイントがあったりするのに、

これは、全く無いですよ。

もう、これはどんなに真風さんやまどかちゃんが頑張っても無理だと思いますね。

では、どうするか?

 

ひたすら真風さんのカッコ良さ、

宙組男役のカッコ良さを堪能するのです。

 

まあまあ、事故りそうな勢いのヘンテコ衣装も、

真風さんならオールOKです。

 

なんせ、あの人のメンズライクな体型と、

175センチの長身は、

その辺のリアルメンズには勝てません。

 

二番手スターの芹香さんも、高身長で、

衣装映え半端ないですしね。

 

そして、今回は、芹香さんと真風さんのコメディセンスが炸裂し、

最後は、

「ああ、コメディ作品だったんだね」

と、楽しめる作りになっています。

まあ、無駄に笑えますよ。

 

しかし、公演2回目となった、今日の11時公演ですが、

隣の席のご婦人、早速寝てましたけど。

なかなか、リピートが難しい作品になってます。

 

とはいえ、芝居がアレだと、ショーはそこそこ良いのがタカラヅカ。

前出の「邪馬台国の風」は、「サンテ」

「カリスタの海に抱かれて」は「タカラヅカファンタジア」

両方、素晴らしいショーでしたよ。

 

「アクアヴィーテ!!」

幕開け、本舞台のバーチェアに座る真風さんが、

やたらかっこいい。

 

一人づつ出てくる男役さんが、バーチェアに座って行くのもかっこいい。

そして、バーカウンターに見立てた台から、じゃんじゃん組子が出てきたり。

 

一番萌えるのが、真風・芹香・桜木の三人がグラス片手に客席降りしてきて、

嘘みたいに臭いセリフをお客様に向かって喋るところ。

 

ずんちゃん(桜木)が、喋ってる時に、芹香さん、ちょこっと笑ってたよ。

真風さんもうまく笑いを堪えていると思う。

本当は爆笑したいくらいだと思うよ?

 

宙組は長身の男役さんが多くて、

衣装映えが凄いですし、

なんせ真風さんが凄いと思う。

 

あの人は、ある意味天才男役なので、

このまま暫くトップスターを続けて行くべきだと思うな。

とはいえ、次期に控えている芹香さんが、

完全に出来上がってるので、

まあ、いつでもどうぞなんだろな・・・・・・

 

本当に、ヅカってところは、

永遠とか安心とか現状維持とか、

全く無いところで、

そういうところも、

常に刺激を受けているところだったりしますよ。

 

 

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